営業セミナー | 伝説の営業マン
働き始めの時は金銭的にも余裕がなく、同じスーツを連続して着てしまうこともあるかもしれません
しかし、同じスーツを連日着用することは、大人の嗜みという観点からだけでなく
スーツの寿命という観点からも避けていただきたいです。
ほとんどのスーツはウール、つまり羊毛を使用していますが、毛も使い続けると、生き物と同じように疲れてしまい、
シワを取りづらく、また、痛みやすくなってしまいます。
一度着たスーツは最低でも2日休ませてあげて下さい。その間に毛が休まり、シワも取れ、結果的に長持ちさせることができます。
そのためにも、シーズンで最低でも3着ご用意してください。その3着の色・柄をどう選ぶかは前項を参考にしてください。
また、スーツを脱いだ後はブラッシングも忘れないようにしましょう。
少し手間もかかるため、やられていない方も多いのですが、スーツをきれいな状態で長持ちさせるためには欠かせない作業です。
一日着たスーツには、眼に見えないホコリや汚れがかなり付着しているもの。
ブラッシングには、それらのホコリが繊維の奥に入り込んでシミになったり、
生地を傷めないように防ぐ効果があります。
最低でも一週間に一度、ブラッシングしていただければと思います。
ちなみに、ブラシには豚毛や馬毛といった天然素材のものを使ってください。
化学繊維のブラシを使ってしまうと一旦取れた埃が静電気でまたくっついてしまったり、
固すぎるブラシは生地を傷める原因になってしまいます。
ブラシ選びまで抜かりなく！！
今回は、【スーツとの正しい付き合い方】について、3つのポイントに分けてお伝えしました。
「スーツ」は営業マンの戦闘服。
この記事をキッカケに、
あなたの印象づくりに大きく影響する
大切なスーツに対する知識・理解を深めていただければ幸いです。
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